○脚のしびれでお悩みのお客様の症例
症状:寝ている時にお尻から脚にかけて痺れが出現する
30代 男性 会社員(事務)
・初回
3か月前に仕事で重量物を持ち上げようとした際にぎっくり腰を発症。痛み止めで腰の症状は落ち着くが、徐々に臀部から下肢にかけてのしびれが出現。
整形外科を受診するが、特に骨や神経の異常はなし。その後もブロック注射や痛み止めで様子を見るも症状の改善が見られず当院へご来院。
問診と評価の結果、臀部や腿の裏に筋膜の硬さがあり、神経症状を引き起こしていると推察。筋膜の硬さに対して介入後、体幹の前後屈がスムーズとなり、寝ている時の臀部から下肢にかけた痺れも6割程度まで軽減。
臀部のセルフストレッチをお伝えして、初回の介入を終えました。
・2回目(1週間後)
夜中に痺れで目が覚める回数は半減したが、まだ寝起きなどは痺れで動きづらい状態。
前回同様に筋膜の硬い箇所と腰回りの硬さも介入して本日は施術終了。筋膜ローラーを使用したご自身でのケア方法と、重量物を持つ際の動作指導を行いました。
・3回目(初回から2週間後)
夜中に痺れで目が覚めることがなくなり、寝起きのみの軽い痺れまで症状は改善。
2か月間の介入で痺れが出現する場面がなくなり、日常生活やお仕事も支障なく行えるようになりました。
・スタッフからメッセージ
お伝えしたケアや動き方を継続し、痛みが再発しないようにしていきましょう!