○運転中の腰の痛みでお悩みのお客様の症例
症状:長時間の運転で腰が重くなり、痛みが出てくる。
40代 男性 会社員(営業職)
・初回
仕事で長時間の運転をすることが多く、ここ数ヶ月は30分ほど運転すると腰の重だるさや痛みが強くなるようになった。
整形外科では異常は見られず、湿布で様子を見ていたが改善が見られず当院へご来院。
問診・評価の結果、骨盤まわり・もも裏・背部の筋膜の硬さが腰への負担を高めていると推察。
筋膜リリースを実施後、腰の軽さを実感され、運転姿勢のセルフケアを指導して初回終了。
・2回目(1週間後)
30分の運転では痛みが出にくくなったが、1時間を超えると違和感が残る状態。
体幹の安定性を高めるエクササイズと、もも裏のストレッチを追加指導。
・3回目(初回から3週間後)
長時間運転でも痛みがほとんど出現せず。
腰の張り感も軽減し、仕事中の不快感が減少。
・4回目(初回から1ヶ月後)
痛みはほぼ消失。再発予防のために、骨盤を立てて座る姿勢の確認と、姿勢を安定させるエクササイズを実施。
特に「骨盤の前傾・後傾運動」「体幹を支える呼吸法」を中心に行い、良い姿勢を保ちやすくなる。